PROFILE
◆黒田武志 Kuroda Takeshi (sandscape)
1962年岡山県出身。造形作家・グラフィックデザイナー。sandscape主宰。大阪を中心にインスタレーション、オブジェ等の作品を発表。桐野夏生・島田荘司・長野まゆみなど小説の表紙や挿画に作品が使用される。2001年美術館巡回展『BoxArtム箱の中の秘められた宝物たちム』で世界のBOXARTアーティスト32人の中に選ばれる。また、雑誌・単行本のアートディレクターション・ロゴタイプ等、グラフィックデザイナーとしても活躍。演劇との接点も多く、数々の劇団のフライヤーやパンフレットを手掛けている。HEP
HALLプロデュース『ハムレット』(2004)『夏の夜の夢』(2005)では舞台美術から衣裳・小道具・宣伝美術まで、全体の世界観をまとめるアートディレクションを担当。「維新派」では『キートン』(2004)『ナツノトビラ』(2005)『nostalgia』(2007)『台湾の灰色の牛が背のびをしたとき』(2010)の舞台美術を担当。2008年2月の大規模個展『百年後の博物館』(HEP
HALL)では4500人を動員、タテタカコ、SIBERIAN NEWSPAPERらと音楽とアートのコラボを実現した。2008年8月〜2010年1月は18ヶ月間毎月新作を発表する連続プロジェクト「新作実験室[6×3ュ18]」(bar
FINNEGANS WAKE1+1)。2010兵庫県伊丹市の現存する最古の酒蔵と邸宅伊丹郷町館にて作品展「ナマエのないカタチ」を開催、grafの服部滋樹・mama!milk・吉光清隆とのコラボを行う。オブジェ作品集に『ON
THE PAPER』『不純物100%』がある。
http://homepage.mac.com/sandscape/
◆豊田奈千甫 Toyota
Natiho
2000〜2006年のBABY-Q DANCE COMPANYの全作品の音楽を担当、以後、作品により楽曲提供。 空間を立体的に考察したサウンドデザインを行う。大阪HEPHALLプロデュースによる演劇「ハムレット」他、演劇、パフォーマンスの楽曲を制作。2010年1月、ノンバーバルパフォーマンス公演『ギア(Gear)』、3月、東野祥子ソロダンス「VACUUM
ZONE」の音楽担当。7月、鐘岡美心(Mishin Kaneoka)ソロダンス公演『DEAR』楽曲提供。また2009年からバンドWATER
FAIのドラマーとしても活動。
http://www.natiho.com/
◆吉光清隆 Yoshimitsu
Kiyotaka
1978年生。映像作家。インスタレーションや舞台作品、パフォーマンスなど空間を意識した映像作品を制作している。演劇、ダンス、現代美術など様々なアーティストに対しての映像提供、協力も多数。建築物の形を利用した映像を投影する「Architecture
Projection」プロジェクト等を展開中。ソロ作品に「layer」神戸ビエンナーレ2007、「colors」BIWAKOビエンナーレ2010、等がある。また、言葉を使用しないパフォーマンスグループ「the
original tempo」のメンバーとしてシンガポール・韓国・ロンドン・スコットランド等での公演を行う。デザイン事務所cursorとのユニットで、生活の中にあるものを今までと違う感覚でデザインする「mono×life×projection」としても活動中。
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